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リンパマッサージの方法、やり方




リンパマッサージは滞ってしまったリンパ液を、体の各リンパ節に流し込んで排泄し、リンパの流れをスムーズにするトリートメント方法

だれでも最低限の知識を覚えれば、簡単にできることが特徴。ぜひ、リンパマッサージの方法を覚えて、まずやってみてください!あなたもすぐに効果を体感できるはず!!

      症状・お悩み別リンパマッサージのやり方!

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リンパマッサージの大事なポイント

リンパマッサージを行う上でもっとも大切な基本は、次の3つです。

    1.手順  2.方向   3.圧
 

 
■ 手順
リンパの最終出口である鎖骨から始めてください。
最終出口をスッキリさせておいてから、徐々に遠くのリンパ節まで順番に行ってください。
     
例: 鎖骨 →顔 →脇 →腕 →そけい部 →脚

【解説】
リンパの最終出口は鎖骨の下のリンパ節です。
体じゅうのほとんどのリンパ(右腕以外)は、左鎖骨の下で静脈に合流し、排泄されるといわれています。
体じゅうのリンパが集まるということは、とても詰まりやすいということです。

リンパマッサージを行う際には、最初にこの鎖骨の下にあるリンパ節をほぐすようにして流しておきます。
これは「鎖骨のリンパ節を空ける」という表現をします。
顔へのマッサージ、足へのマッサージ、お腹へのマッサージ、どの部位を行う時にも最初に鎖骨を空けてください。
リンパの通り道を順番にキレイにしていくイメージで行ってください。
 

■ 方向
全身にある各リンパ節に向かって、リンパを流してください。
     リンパマッサージを行う方向の目安(イラスト)

【解説】
リンパ管は最終的には鎖骨のリンパ節で静脈に合流します。でも、そこにたどり着くまでには様々なリンパ節を経由します。 たとえば、ふくらはぎ当たりであれば膝の裏のリンパ節、次にソケイ部など。
体の各部にある主要なリンパ節に向かってリンパを流してください。


■ 圧
皮膚のみに圧や刺激が伝わるくらいの「やさしい圧力」をかけてください。
   
【解説】
リンパ管は皮膚の表面に分布しています。皮膚の表面への圧力で十分です。
よく、グイグイと押すようなマッサージで「リンパマッサージ」と言っていることもありますが、それは皮膚表面に行うリンパマッサージとは異なります。 温泉に入ったとき、自然と手で肩から腕をなでたりする動作をすることがありますが、そんな感じの「ソフトな」圧力が最適と言われています。
※最適な圧を簡単にかけるにはジェルやオイルを使うと便利です。


リンパ節の場所

リンパマッサージは、リンパの流れに沿って行うものですが、体中に網の目のように張り巡らされているリンパをすべて把握するのはなかなか難しいものです。

リンパマッサージで大切なのは、「どこに向かってリンパを流すのか」ということ。

その目印になるのが、リンパ節です。

全身には約800個のリンパ節があると言われていますが、そのうち、特に重要なリンパ節はそれほど多くありません。

ぜひ、重要なリンパ節が何処にあるのかくらいは覚えておいてください。

■主なリンパ節は
 鎖骨(鎖骨リンパ節)
 脇の下(腋かリンパ節)
 アゴの下(顎下リンパ節)
 腹部(腹部リンパ節)
 脚の付け根(そけいリンパ節)
 ひざ裏(膝かリンパ節)
 耳の前(耳下腺リンパ節)
 肘(肘リンパ節)

リンパ節の場所

リンパ節の多くは体の隠れた部分にあります。
たぶん、大切なところを守るようになっているのでしょう。

これらのリンパ節の位置を常に意識して、このリンパ節までリンパを流し込むのがリンパマッサージです。

  もっとも大切なリンパ節「鎖骨」

リンパマッサージの手技

リンパマッサージにおける代表的な手技は、「押す」「なでる」の2つだけです。

【 押す 】
リンパ節に詰まった老廃物などを押し出してリンパを流れやすくします。
リンパ節とは、体中のリンパ管が集まってくる中継点のこと。
リンパ節の渋滞を解消しなければリンパ液の流れはスムーズになりません。

詰まったリンパ節をほぐすのに適した手技が「押す」ことです。

リンパマッサージにおいて、もっとも大切なリンパ節である「鎖骨リンパ節」は、指の腹を使ってやさしく
押してください。
あまり強く押すのはNGです。痛いのはリンパマッサージではありません。

【 さする 】
リンパマッサージではもっとも多く使われます。手のひら全体を肌に密着させ、やさしく、なでるように
さすります。
リンパは、皮膚の浅いところに分布しているので、強くさすっても意味がありません。
温泉でお湯を体にかける程度の軽い圧で「やさしく」なででください。

さする方法は、全身のマッサージに使われます。顔などの細かい部分には指の腹などを使います。
強くこすり過ぎないように、リンパマッサージ専用のジェルの使用をお勧めします。


リンパマッサージの方法、やり方(部位別)

リンパマッサージは、体の各リンパ節に向かってリンパを流すことが基本です。

顔のリンパマッサージは、次のイラストが基本になりますのしっかりと覚えてください。
毎日、顔を洗うときでも、次のイラストの矢印の方法を意識して行うと、とても効果があると思います。

毎日リンパマッサージを続けることが小顔美人の秘訣です。毎日の洗顔にリンパマッサージを取り入れるとよいでしょう。
 

小顔リンパマッサージ


■小顔になる為のリンパマッサージ方法

二重アゴ解消
目パッチリ
リフトアップ   が可能!

 1.フェイスラインから顎の下のリンパ節へ
  顎から耳の前のリンパ節へ

 2.目元から頬骨の下を通って、耳の前の
  リンパ節へ

 3.目頭から半円を描くように、目じり、そして
  耳の前のリンパ節へ

 4.首のほぼ真横を通過して鎖骨リンパ節へ

 
  最重要!鎖骨リンパ節

肩こり解消リンパマッサージ


■肩こり解消の為のリンパマッサージ方法

 
1.首の付け根から肩へ

 2.肩から鎖骨に流し込むように

 ポイント
 肩こりの原因は、筋肉、神経など様々なので
 骨盤と脊柱にもリンパマッサージジェルを
 塗ってみてください。

 コリとは?


「脚やせ」のためのリンパマッサージ方法

太ももは脂肪がつきやすく、セルライトができやすい場所です。

太もものセルライトは「もみ出し」て、ソケイリンパ節に「流し込む」というイメージ。

リンパマッサージは、基本的には皮膚表面を優しく撫でるものですが、太もものセルライト解消の場合は、すこし力を入れてもよいでしょう。

また、セルライト解消にはアロマテラピーも役に立ちます。
セルライト解消に効果の期待できる精油(エッセンシャルオイル)は、「グレープフルーツ」。
いつものトリートメントオイルに「グレープフルーツ」を適量垂らしてください。

また、脚やせのためにはひざから下も大切です。

ふくらはぎの場合は、ひざ裏リンパ節の流れを促進させることを意識しながら、  
1.ひざからひざの裏に向かって  
2.足首からひざの裏のリンパ節に向かって リンパを流してあげてください。

脚やせは、セルライト対策むくみ対策がもっとも重要です。

毎日のケアで、その日のむくみやセルライトはその日のうちに解消してしまいましょう。

貯めてしまうと後が大変です。


リンパマッサージ(むくみ対策編)

むくみ(浮腫み)の解消にもリンパマッサージがお役に立てます。

特に、一日中の立ち仕事やデスクワークで脚がむくんでしまった場合には、リンパマッサージを覚えて
おくと役にたちます!

むくみ(浮腫)とは、血液中の体液が血管外に濾出して血管外の皮下組織に水分が過剰にたまって
しまった状態のことです。

むくみには、大きく分けて「体液循環、排泄機能に問題があるもの」と「病気などが原因のもの」の
2種類があります。

デスクワークなどで、1日中同じ姿勢を続ける人が脚や下半身のむくみに悩まされることが多いのは、
体液循環が悪くなることが原因です。


体液循環、排泄機能に問題があるむくみ
 むくみに影響を与えることの多い体液循環は主にリンパの循環ですが、リンパには血液と違って
 心臓のポンプがなく、自分の力で循環することができません。
 リンパは、筋肉運動・呼吸・脹蠕動運動といった要因でないと循環しません。
 なので、身体を動かす機会の減少で運動不足、立ちっぱなしの仕事をしている人、
 また、仕事の関係や外出の機会が多くトイレになかなかいけない人などは、排泄機能が低下して、
 むくみ
を起こしやすくなります。

 排泄機能低下によるむくみの特徴は、一旦むくむと解消するのが難しいことなので、
 リンパマッサージを行って、常に意識的に排泄する努力が必要です。

体液循環、排泄機能低下によるむくみには、リンパマッサージはお役に立てそうです。

脚のむくみのリンパマッサージ


■脚のむくみをとるための
  リンパマッサージ方法

 1.ひざからひざの裏に向かって
 2.足首からひざの裏のリンパ節に向かって
 
 ポイント
 ひざ裏リンパ節の流れを促進させること。
 ⇒ リンパマッサージてむくみ解消! (外部リンクです。)


肌表面をやさしくマッサージする理由

リンパ系は皮膚から始まっていて全体の70%が皮膚表面に集合しています。

そのため、リンパマッサージを行うにあたってもっとも意識すべき場所は皮膚の表層ということになります。

リンパ系は、毛細リンパ管→小リンパ管→集合リンパ管というような流れになっています。

毛細リンパ管では、結合組織からの水分やタンパクを小リンパ管へと運び、小リンパ管から集合リンパ管に運ばれます。

集合リンパ管には、弁と弁の間(lymphangion)が存在しリンパ液を一方向に運んでいます。

弁と弁の間では、自動的に収縮するシステムがあり、この中の圧が一定に達すると能動的に収縮を起こして、次の弁と弁との間へとリンパ液を押し出していきます。

この一連の動きは、自律神経、環状平滑筋の収縮などの内部刺激によって行われますが、適度な圧の皮膚への刺激(リンパマッサージ等)によっても促進されます。

つまり、皮膚へのトリートメントによって、リンパ管をリンパの流れに沿って引き伸ばすことで、
収縮頻度と強さを増すことができ、リンパ系の動きが活発化されるということです。


顔への強いマッサージに要注意

日頃、何気なくやっている顔へのマッサージですが、意外な落とし穴があります。

シワになることを防ぐために一生懸命マッサージをしていても、その方法、手の使い方を間違えると、かえってシワを作ることにもなってしまうようです。

皮膚はその一部をひっぱると、当然、どこかにシワがよります。
それを忘れて力まかせにマッサージすると、かえってシワができてしまうことがあるのです。

シワを消したいばかりに、ついつい力が入ってしまう気持もわかりますが、 自分で顔にマッサージする場合には、皮膚を強く引っ張るようなことはせず、肌表面をそっとなでるくらいのつもりでやってください。


リンパマッサージの効果を更に高めるために

リンパマッサージをより効果的に行う簡単なポイントがあります。

 とても簡単な事なので、ぜひ実践してみてください。

 1.リンパマッサージの前にコップ一杯の水を飲む。
  リンパマッサージの前に水を飲む水を飲むことによってリンパ液の濃度が薄まるため、
  リンパ液が流れやすくなります。
  その結果、リンパマッサージの効果がよりアップします。

 2.リラックスした状態で行う 
  リラックスした状態で、ストレスから解放されれば、リンパ管がゆるみ、体液の流れがスムーズ
  になります。
  その結果、リンパマッサージの効果がよりアップします。 好きなアロマや、ヒーリングミュージックを
  流すなど、リラックスできる環境を作って、リンパマッサージをしてください。

 3.入浴後が最適
  入浴後は、体が温まっていて血行も良くなっており、リンパマッサージを行うには最適の時です。

 4.運動
  運動して筋肉を動かすことで、リンパの流れは改善されます。
  トランポリンで数回、軽く飛ぶだけでも効果があります。

 5.リンパマッサージ後に、ハーブティを飲む
  せっかく、リンパマッサージで滞ったリンパ液を動かしたのなら、早く排泄したほうが良いので、
  それを促すために「利尿効果」のあるハーブティーを飲むことをお勧めします。
  また、ハーブティでなくても、カフェインやビタミンCには利尿効果があるので、緑茶、紅茶、コーヒー
  でもOKです。


いつでも、どこでもできる小顔マッサージ

ジェルやオイルなしでもできる、簡単な小顔メイクリンパマッサージ方法を一つご紹介します。

顔には、たくさんの筋肉があるので、少し刺激してあげるとリンパが流れてくれます。

 1.まぶたの上の部分を軽くつまんで放す。コレを繰り返す。

 2.目頭の筋肉を軽くつまんで放す。

 3.鼻先を軽くつまんでは、放す。

これらも、何度か繰り返すと、顔の筋肉が刺激されて、むくみやたるみスッキリ。

なにも道具が要らないでできるので、気が付いた時にいつでもできるのがいいですよね!!


リンパマッサージをやる前・・・

日常の生活の中で意識しないとついついなってしまうのが、「悪い姿勢」
かっこいい女性やモデルさんは、必ず正しい姿勢をしています。

前かがみの悪い姿勢を続けていると、肩が内側に入り、首が前のめりになってきて背骨がゆがんできます。
そうなってくるとリンパの流れも悪くなります。

リンパの流れが悪くなると、首や肩のコリ、腰痛などの原因にもなります。

体のコリや腰痛などが気になる方は、リンパマッサージをやる前に、まず自分の姿勢を意識することから始めてみてはいかがでしょうか? 悪い姿勢による体の歪みは美顔つくりにもマイナスですよ。

ちなみに、正しい姿勢は次のことを意識するとよいそうです。

1.耳、肩の骨、大腿骨、くるぶしが一直線
2.背中からおしりのラインが自然なS字を描く
3.ヒザが真っ直ぐに伸びている

リンパマッサージをやってはいけないとき

次のような場合には、リンパマッサージを行うことは避けてください。

  ・心臓疾患 ・感染症 ・悪性の病気 ・低血圧
  ・妊娠3ヶ月まで  ・喘息の発作時 
  ・腎臓に問題のある人 
  ・化学療法を行っている人 
  ・臓器移植している人 ・高熱のある人
  ・生理中 脾臓摘出者 
  ・皮膚の炎症のひどい人

                         → リンパマッサージを避けたほうがよい理由


 次のページ : リンパマッサージのメカニズム・・・

→ リンパマッサージ関連本の紹介


       

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